こんにちわんこなべ\(^o^)/
好きなことが読書、映画鑑賞と、根暗趣味、サキです。。。
映画は、読書の次に好きです。
なぜ一番じゃないかというと、時間が拘束されるから...
もともと謎に本を読むのが異常に早いので、(本当に謎)2,3時間拘束されるより自分のペースで読める読書の方が好きってだけです。
私が思う映画の魅力は、読書(小説)のように、自分で勝手に想像しながら見れない分、
作者の世界観にどっぷり浸かれるし、演者の表情が目で見えるから感情を読み取るのが楽しいことかな!
あと、芸術的なアプローチが大好物です(^ω^) 空気感、色彩、大好き。
そのせいか、脈絡のない、意味わからないものもよく見ます(エルトポとか笑)
そして、映画鑑賞が好きと言っておきながら、邪道だと批判されそうですが、レンタル派です... だってお洋服が一番だもの!お洋服にお金かけたいんだもの!うぇーーい\(^o^)/
あと、netflixも利用してます。
もっとラインナップ多くなって〜汗
本当に小娘が何生意気言ってんだって感じですし、自分でも重々承知の上ですが、心を動かされた映画を紹介します。(自己満足
時計仕掛けのオレンジ
これは、いわゆる普通の恋愛映画だとか、田舎の映画館でも観れるようなものしか見ていなかった中学生のときに初めて見て、衝撃を受けた作品です。これから、映画を好きになりました。
近未来のロンドンの街並み... 意味のわからない造語... 不気味なシーンに不釣り合いのクラシック音楽... 今までの平凡な映画しか見たことない私は初めてこんな芸術的な映画を見た!と興奮しました!
内容も暴力的、性的で、中学生が見るのはタブーだったかもしれませんし、序盤は、主人公にイライラして1人でサイッテーー!って叫んでましたが、終盤につれて主人公が可哀そうに見えてきて、二回目見るときには同情、そして惹かれてる自分に気づいて人間の狂気の身近さにその時気づきました。主人公は、本当に狂気に満ちてるし目を覆いたくなるくらい暴力的ですが、世間体では知的でユーモアのある青年で、まさにサイコパスという感じです。
これは、映像はもちろん音が!音が素晴らしい!!! 鼻歌、クラシック音楽がバイオレントなシーンと本当に倒錯的に絡み合っていて、これぞ芸術!!!!これを初めて見終わってすぐ、クラシック音楽を聴き漁りだしました。
なんかこの紹介だと恐ろしい映画みたいですが、笑えるところもちゃんとあります。刑務所に入る前の取り調べのシーンは腹抱えて笑いました。
これ、見て、とりあえず私は映画観がぶち壊れました。いい意味で\(^o^)/
私が好きなシーン インテリアもかわいい
今、ちょうど原作を読んでいます♪ 楽しいヽ(^o^)丿
アデル、ブルーは熱い色
私が恋愛映画で泣いた数少ない作品の一つ。あとで紹介する作品にも後々関係してくると思うけど、LGBTについて。私自身、今まで女の子に恋したことないし、男の子が好きだけど、本当に、この映画のアデルのようにいつ何が原因で性の基準が変わるかわからないということ。それと、小さい頃から、親から、同性が好きでも大丈夫ということを聞かされてたので、(どういう教育理念だったんだろ) 逆になぜそれが問題なのか...とずっと思ってました。同性を好きになったって、愛は愛なのに...と!
でも、頭の中で、宗教的に批判する人がいること、出産率が減ること、などのデメリットを冷静に考えることが中学生でやっとできて、(遅い( ˘ω˘ ))
かなり悩み、愛について真剣に悩みました(世間でいう年相応の中二病です笑)
色々な哲学書とかを読み漁っても、今は違うかもしれないけど、当時読んだものは、昔の哲学者のものだったため、男女の恋愛を前提にしたものばかりだったので、ますます、やはり同性愛はダメなのか?と悩むことになりました。
同級生の周りにも、批判的な人が多かったです。特に、女友達からレズは気持ち悪いという意見をよく聞きました。多分、予想するに、友達だと思ってた人が急に恋愛感情を持って迫ってくるかもという恐怖があるから、そう言ったのかもしれませんが、そういうことを気軽に口走るような人は男にも女にも本当に意味では好かれねえよと、心の中で毒吐きました(^ω^)そんなこと言ったら男友達はどうなるんだってなりますしね(^ω^)
一旦その悩みは、反抗期の終わりとともに存在感を薄めてきましたが、この映画を見てまた考えさせられました。
結論を言うと、私の考えでは、好きな人を好きになればいいし、それを拒む理由もない! 歴史は柔軟に変わってきたのだから、もし同性愛を認めることによって、出生率が減るとしてもそれは、人が人をただ愛したという自然なことが生み出した、摂理だと思うし、宗教的な理由は、熱心な人には申し訳ないけど、聖書の中身だって、歴史とともにいいように解釈されてきたし、今だってそう。だから、LGBTを批判する理由が単純に見つからないということです。
うーん。なかなかうまくまとめられないけど田舎住みの生意気娘はそう思います。なんかダラダラと私の自論を展開してすみませんが、映画! !
これは、内容も素晴らしいうえに、演者の演技が至極!空気感というかセリフとセリフの間だったり、取り乱す演技だったりが圧倒的。私もその場にいるかのような錯覚を見せてくれる。賞取ったのも納得です。やはりヨーロッパ系の映画の空気感が好きです///// 絶妙な間だったり、セリフ以外の生活音もいれてること多いじゃないですか。そういうの本当に引き込まれるから好きです。もっと内容に触れたかったけど、長くなったのでここでシャッターガラガラ。
予告映像です。途中でLykke LiのI follow rivers が流れるところ毎回鳥肌立ちます!!!
太陽の帝国
これは、本当に本当に、今まで見た映画の中で一番感動的でした。・°°・(>_<)・°°・。 ずっと泣いてました。。。
戦時の上海で現地の貧しい人を鼻で笑ってたボンボンのブリティッシュボーイが日本兵が上海に突撃した際に、混乱に巻き込まれて親とはぐれ、知恵と愛想の良さとを武器に生き抜いていくんです。
最初は、子供ゆえ、お金持ちだったゆえ、甘えん坊のどうしようもない男の子だったんですけど、厳しい状況に適応せざるをえなく、頑張っていくんですが、
一番好きなシーンで、米軍の戦闘機がやってきて、避難しなきゃいけないのに、その男の子は、純粋に乗り物が好きな気持ち+ ずっと無理していたゆえのタガが外れてしまった気持ちで(これは私の推測です)、屋上まで上がって、叫ぶんですよ。そして、良くしてくれていたイギリス人の医者がそれを止めに言ったら、沈黙が流れた後、涙声で、"お父さんお母さんの顔が思い出せない"って言った後、前に医者に教えられたスペイン語(?)で "彼は愛されていた、彼は愛されていた"って虚ろな顔で唱え出すんですよ...
涙フワァァァァア 大人に振り回されて、悲しいのに邪魔者扱いされてきたのよ... あともう一つの涙洪水ポイントが、好意を持っていて、仲良くなれそうだった日本兵が、目の前で最後に、慕っていた大人のグループに殺されるシーンです... いやああああ、もう文章じゃ伝わらない!見てください( i _ i )
とりあえず、"僕は愛されている"シーンを貼っておきます。。。
ラストシーンでの彼の序盤とは全く違う成長した表情にも注目。。。子役でここまで演技できるのはほぼ奇跡よ。。。
セントラルステーション
これは、テレビで放送されていてたまたま見たんですが、いい意味で期待を裏切られた。。。
名作です。。。ブラジルが舞台で、文盲の人の代理で手紙を書いているおばさんが主人公です。
しかし彼女はその手紙を投函することなく、引き出しに入れっぱなしにしていたんです(詐欺だよね。。。)
そして、ある日、男の子連れの女の人が、遠く離れたところにいる夫に手紙を代筆してもらいに来たんです。 案の定、投函せず、翌日にその女のひとは息子の目の前で車に轢かれて死んでしまいます。そこで、孤児になってしまった男の子をかわいそうに思って、引き取るんですが、お金に目がくらんで、その子をヤクザに売ってしまいます。しかし引き取られた先は、孤児院なんかでなく、臓器売買の組織でした。
それを知り、迎えに行き、逃げるのですが、そこで、男の子のお父さん、つまり投函し損ねた手紙の相手に会いに行く旅が始まります。
この映画は、ブラジルの現状と、血のつながらない関係の深みがよく表されていると思います。
そして聖母マリアのお祭りのシーンは圧巻。。。神聖で、どこか不気味な雰囲気の中、走り回る二人。。。すごく美しいです!!!
話自体とても、深く胸にくるものがあります。 お別れのシーンなんてもう。。。文字通りティッシュ必須
予告編↓
わたしはロランス
これは、心は女だけど、恋愛対象は女という、男の人の話です。彼の彼女の気持ちは痛いほどわかって、認めてあげたいけど。。。という葛藤の演技がすごいです。カフェでウェイターにバカにされたときの演技にはおのずと涙が出ました。様々な試練を乗り越えていく二人の姿を見て、先ほど語ったように、愛は愛なんだと、実感しました(クサいセリフ。。。笑)
カメラワークも素晴らしく、彼らの生活を覗いているようです。
そしてフランス語の音楽性がすごい。ファッションもかわいいです。音楽も素晴らしい。何もかも洗練されています。色彩もすごい。アートときちんと重みのあるストーリーとの共存が成功している映画だと思います。終盤のストーリーが好きです///////
予告映像を。。。
猟奇的な彼女
これは!!!マスターピース!!!(´Д⊂ヽ 何回見ても、あの山のシーンで号泣。。。
こんな男の人に会ってみたい。。。もう、これは説明不要だし、有名すぎるけど、恋愛映画で一番好きなので紹介しました。
一番肝心な時に流れる、I believeは聞いただけで泣く自信がある( ;∀;)
これは、見ても、時間の無駄なんかにならないです。。。人っていいなあ泣
チョン ジヒョンがすっごくキュート!!!♡
紹介なんかになってないけど、とりあえず予告編と、I believeの日本語字幕をのせときます
アメリカン ビューティ
これは、一見とっつきにくい映画ですが、現代社会の闇や、思春期の痛さが反映されていて、さらにアート的要素、ロリータ的要素があって、一時期、私のアンセムでした笑
主人公は、妻にも娘にもバカにされ、嫌われている、お父さんなのですが、娘の友達に恋してしまいます。そこから家族のすべてが崩れ始めて行って、最後は壮絶かつ分かりにくい終わり方をします。登場人物がみんな病んでいて、
妻は、不動産セールスをしているのですが、業績が悪くヒステリックになってしまい、終いには、不動産セールスのライバルと不倫したり、
娘は、モデルをしている友達の薄っぺらいモテ自慢に飽き飽きして、隣に引っ越してきた、かなり怪しいストーカー男と付き合い始め、
その男は重圧的な父と、精神に問題がある母の顔色をうかがう生活。そして麻薬売買にも手を染め、美しさを追求していく。
その男の父親は、軍育ちで、男らしさに異常なこだわりがあり、その裏には誰にも打ち明けられないセクシャルな悩みを持つ。。。
そして、要所要所で出てくる、アメリカンビューティーという名の薔薇。その薔薇が金髪の少女似合う。。。それと、娘と、男が男の家で、男が撮りためていた映像を見るのですが、その一つの、ただゴミ袋が風にあおられている映像に、すごく惹かれました。。。
最後は救えないですが、その先を想像するのがとても楽しく、今でも夢に出てきます。
(ちょっと自慢だけど、ある程度見たい夢をコントロールできるんです、私kkkk)
予告編です
ミッドナイト イン パリ
これ純粋に映画として好きです!!!
すべてが素晴らしすぎる。 映像、音楽、ストーリー、演技、ため息が出ます。。。
これを見た後はパリに行きたい気持ちが募りすぎて、部屋にこもって、Lana様のParisをずっと聞いてました(怖い) パリの街並みも、もちろん、芸術にも深くかかわった話だから見ていてワクワクします。歴史上の有名人もどんどんでてきます!
音楽が素晴らしすぎて、初めて映画のサウンドトラックを買いました(*_*)
最後の新しい恋を想像させるような終わり方も好き。。。
とりあえず歴史に興味ある方や、パリの街並みが好きな人、純粋に素晴らしい映画が見たい人におすすめ!!!
ラブ!!!
さて長くなったので、後半に載せます!!!
他にも、好きな映画があるのですが、強烈すぎてここで語るのをはばかるものや、有名すぎて紹介不要のもあるので、全部は書いてないのですが、
Filmarksというアプリがあって、そこに、私の見た映画が記録されていて、お気に入りのものは高評価してあります。
ユーザー名はminuitsakiですヽ(^o^)丿